笠間の陶炎祭(ひまつり)公式ブログ

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茨城県笠間市で毎年4月29日から5月5日まで行なわれる陶炎祭(ひまつり)に関するさまざまな情報を発信しています!
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「笠間焼き・・・?」 二軒目@陶炎祭(ひまつり)

「すごい人出だね!初めて来たんだけどひまつり・・・こんなにすごいとは」

そう声を掛けると赤ら顔の陶芸作家

「どちらからいらしたんですか?初日とか三日は混みますね!」

そんな挨拶代わりの会話をしていると、後ろからその黒い器を購入するお客さんが来て

「これ下さい。・・・この黒い肌は釉薬じゃないよね?どうしたらこういう色になるの?」

「ありがとうございます。お客様は陶芸をやられているんですね?」

「やっているというか・・・少し教室に行ったりね」

アナタはその会話を聞いている。

「あぁ、やっぱり!この黒いのは後還元・・・炭化・・・あ、薪で燻すんですね!炭素を付着させるんです。炭化焼き〆という技法ですね・・・」

「これは普通の電気窯で出来るの?」

「出来ないことは無いですけれど、その電気窯は還元掛かりますか?」

「・・・」

そんな話が続き、その客が帰ってから聞いてみた。

「その燻すのが・・・笠間焼きなの?」

赤ら顔の陶芸作家は少しためらいながら

「笠間の粘土を使っていますから・・・笠間焼きと言ってもいいでしょうね・・・」

そしてその陶芸作家はこう続けた。

「笠間焼きという昔の伝統的な製品を造っているヒトはいないんじゃないでしょうか・・・。笠間焼き、というとらえ方がなかなか難しくて・・・作品そのものの規定、伝統産業法ということからすれば、技術とか原材料使用とかあるようですけれど、笠間の作家はあんまりそんなことを考えてなくて・・・自由に作品を造っていますよ。笠間は窯業地・・・産地としてのそういう雰囲気があるんでしょうね。
粘土も笠間粘土を単体で使うことは無くて・・・全国の粘土を混ぜて使っているんですね。自分の好みの粘土にして」

アナタは器を触りながら聞いている。

「粘土の赤い色は鉄分の色なんですね。それが燻すと銀化するんです。でも鉄分が多い粘土は熱に弱いためにいろいろな粘土を混ぜるんです。熱に強くしたり、発色を良くしたり・・・作家さんの分だけいろんな配合があるわけで・・・また釉薬もオリジナルなものを造り出すんですね!それが楽しいというか・・・」

「・・・なるほど・・・陶芸は深いね・・・じゃ、このカップを買おうかな」

アナタは、少し笠間焼きを解った気がしたし、器がリーズナブルでしかもカッコ良く感じ、気に入ったので購入を決める(ハズ 笑)。

・・・

初めて陶炎祭(ひまつり)で陶器を購入してみた。陶歴も入ってるのを確認した。
帰って使う楽しみが出来た。
入り口で分かれたカミさんと娘は何処の辺を廻っているんだろう。マグカップが欲しいと言っていたな。
娘と合流してマグカップを買ってやるか。
ケ~タイでブースの番号を聞き、アナタは娘さんの所へ向かう。なんでもテントじゃない所だと言っていたな。
ひまつり会場案内MAPを取り出し、会場の中央へ歩き出す。
娘に笠間焼きの講釈をしてやるか・・・。

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○笠間焼協同組合「笠間焼のご紹介」
「自由な空気の中に感性を磨く、新しい時代の笠間焼」
○笠間市HP「笠間焼について」

笠間の陶炎祭(ひまつり)
日程:4/29~5/5 会場:茨城県笠間市芸術の森公園 
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by kasama-himatsuri | 2011-01-11 19:04 | ひまつり2011